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会社案内

オーチス農業開発株式会社は、長年蘭の品種開発と蘭苗の生産及び輸出に尽力しており、年間輸出販売量は200数万苗株あまりとなっています。輸出先はおよそ60カ国におよび、主な市場はヨーロッパ、北米、日本となっています。この十数年来、弊社は積極的に世界各国の大小様々な規模の国際蘭展コンテストに参加し、何度も受賞してきました。現在およそ300余りの国際大賞を保持しています。特筆したいのは、三年に一度の世界蘭展史上唯一、蘭オリンピック世界蘭展で2度の総合優勝を獲得しているということです。まずは、カナダバンクーバーにおける第16回世界洋蘭会議にて、オーチス育成のカトレヤRhyncholaeliocattleya. Haw Yuan Gold ‘O2’ FCC/RHS AM/AOS GW/WOCが総合優勝を獲得、また、シンガポールで開催の第20回世界洋蘭会議にて、オーチス育成のシクノチェスCycd. Taiwan Gold‘ORCHIS’が再度総合優勝を獲得しています。これらはわが国に栄光をもたらしたということで、弊社に歴代3代の総統と副総統が祝賀に来臨されました。 

2002年には台湾の蘭産業業者を整合することが出来、正式に台湾蘭産業連盟発展協会を発足し、200以上に及ぶ大小の蘭園を統合し、細部を分業化しました。そして輸出協力、利益分配を趣旨に、生産販売のプラットフォームを創設しました。結果、蘭同盟を国際市場に引率することに成功し、蘭の育種→組織培養→小苗→中苗→大苗→出展→マーケティング等専業の分業により、育成率が約15%高まるとともに、相対的に競争力も15%上昇することとなりました。 

オーチスは、現在既に世界各地に2500種もの台湾独自研究開発の蘭を輸出しており、市場で確固たる地位を占めてきました。価格競争方式は採用せず、品質とブランド力、そして優れた異品種により、市場認知を得てきました。優秀な繁殖技術の研究開発を以って、蘭の海外市場総販売量の70%を占めるに至っています。 

オーチスは、ずっと誠実に責任ある会社としての経営理念を持ち続け、永続可能な経営を目標に、商品規格では多様化経営を目指し、蘭の文化、創造的な発展と、バイオテクノロジー等の関連商品の開発を行っています。その他、40年前から蘭の絶滅危惧種の種の収集にも着手しています。将来的には教育、普及、伝承、観光レジャー方向に向けたビジネスを展開し、更に新しい人材を育てていくとともに、蘭業界の発展に益々貢献していきます。 

更新時間:2014/12/24